【医師監修】ハゲ治療の種類・効果・費用!AGAから皮膚科まで全解説

ハゲ治療や薄毛治療はどういった方法があるのでしょうか。また、皮膚科、美容皮膚科、形成外科、AGA専門クリニック、美容クリニックと治療を受けられる施設は多く、どれを選んだらいいかわかりません。

それぞれ専門としている分野が異なり、症状にぴったりな治療法を行えば、薄毛治療の効果を体感できるでしょう。

また、事前にどういった治療法があるか知っておくと、いざ薄毛治療を行おうと思った際に、予算や期間など決めることができます。

そして気になるのは費用の面です。薄毛治療に対して保険を活用できるのか。ほとんどができないパターンですが、病気と関連性のある薄毛なら、保険適用になる可能性もあります。

ハゲ治療や薄毛治療について詳しく知り、理想で若々しい髪を手に入れていきましょう。

ご協力いただいた医師
【所属】クリニックフォア新橋 院長
【お名前】圓山 尚
【専門】皮膚科
【監修医師プロフィール】
金沢医科大学卒業後、クリニックフォア新橋の院長。皮膚科は内蔵の疾患やアレルギーとの結びつきも多く、内科、アレルギー科も含め総合的に捉えて診療するよう努めています。

薄毛治療の最前線!ハゲの悩みは病院で治そう!

ハゲ病院

薄毛治療についてどういった方法があるのか。クリニックによっては先端技術を取り入れた治療法を行っているところもあります。

薄毛やハゲで悩んでいる人が一番気になるのは、効果がある治療法はどれで、その中でも金銭面や時間的な負担が少ないのを選択したいと思っているでしょう。

病院は人によっては最後の砦かもしれません。薄毛治療費は、高額なものも多いため、慎重に選びたいところですね。

AGA専門クリニックと皮膚科や美容外科等の治療はどう違う?

治る薄毛治療を行ってくれる病院をイメージしてみると、どういったクリニックが思い浮かびますか?

広告のおかげで認知がだいぶ広がってきたAGA(男性型脱毛症)専門クリニックや美容外科、一般の皮膚科、美容専門に扱う皮膚科、形成外科など、実は選択肢は多いです。ケースによっては、内科医を頼った方がいいこともあります。

それぞれ得意分野が異なり、症状と照らし合わせながら見ていくと良いでしょう。

AGA専門クリニック

AGA専門のクリニックは、男性型脱毛症を専門に診るクリニックです。男性型脱毛症とはいえ、女性でも男性と同じような症状が出る方がいます。そのため、「女性向け」、「女性専門」と記載のあるAGA専門クリニックもあります。

基本的な流れとしては、事前予約し来院します。現在の頭皮の状態や抜け毛・薄毛の状態を記載し、血圧測定を行います。問診票をもとに専門の医師が現状の確認をします。

専門カウンセラーによるカウンセリング、さらに毛髪や毛根、頭皮の状態をチェックし、治療の内容や投薬のプラン、効果や副作用の説明、費用についての説明があります。

お互いが合意の上で、治療スタートしていきます。

経過観察のための写真を撮影し、血液検査や発毛、脱毛治療の薬を処方します。

定期的に来院し、経過観察の写真を撮り、発毛薬などを再度処方します。なおAGAクリニックは、基本的には投薬治療をメインに行っていきます。

皮膚科

薄毛治療において皮膚科はどのようなことを行うのでしょうか。

基本的には、問診票を書き、医師の問診を受けます。頭皮の状態をチェックし、薄毛がどのような理由で進行しているのか診断します。

皮膚科の場合、男性型脱毛症だけでなく、びまん性脱毛症や円形脱毛症など、いくつかある脱毛の症状について的確な答えを出してくれるでしょう。

疾患が疑われるなら、大きな病院を紹介してもらい、的確な治療に近づきます。

皮膚科で治療を始める場合も、カウンセリングから入り、頭皮の経過観察のための写真撮影を行い、治療薬を処方していきます。

数ヶ月程度服用し、再度頭皮の状態を観察します。副作用等がなく、改善が見られる場合は、同じ薬を処方されることが多いです。改善が見られない場合は、発毛成分を増やした薬を処方されるか、注入療法など別の形の育毛法を提案されます。

美容皮膚科

美容皮膚科は、肌を美しく魅せるために特化した専門家集団です。シミやソバカス、ニキビなど、肌の悩みに特化した美肌治療を行いますが、薄毛治療も行っています。

一般皮膚科では行わないような先端薄毛治療の機器を保有していたりと、保険適用外だからこそできる治療方法が広がっています。

基本的には自費診療になりますが、醜状がひどい場合や機能性を欠くような病気・症状を起因としている場合、保険適用になるかもしれません。詳しくは美容皮膚科に問い合わせてみましょう。

形成外科

形成外科でも薄毛治療を行っているクリニックはあります。

形成外科で行うことは、身体の表面に対して、見た目が良くないことや何か問題が起きそうな点について治療していきます。

例えば、火傷を負ってしまい、残った痕を再建していくことや爪に関する悩み(巻き爪や陥入爪など)を治療することなど、幅広くやっています。

AGA(男性型脱毛症)の治療や薄毛治療、自毛植毛、注入療法など行う病院もあります。
薄毛治療の場合は、問診から入り、カウンセリングを行い、投薬治療や育毛剤、発毛剤から始めていくところが多いです。

形成外科での治療は、治療の選択が多いのが魅力です。

ただし、すべての形成外科が薄毛治療のメニューがあるかは不明です。アクセスのいいクリニックを選ぶと良いでしょう。

美容形成外科・美容外科

美容整形外科でも薄毛の治療を行っているクリニックはあります。クリニックによって治療メニューは異なりますが、HARG療法などの成長因子や薬剤を針で注入する治療法が受けられます。

注入療法は直接頭皮に薬剤を入れるため、毛根の活性が促され、投薬治療に比べると効果が実感しやすいと言われています。

注入療法だけでなく、投薬治療なども同時に行い、効果を高める方法を選択します。

内科

内科でも薄毛治療を行っている病院はあります。

内科の場合は、基本的には投薬がメインになり、中にはAGAなどの治療メニューを用意しているクリニックもあり、問診・カウンセリングから始まり、育毛や発毛を促す薬を処方するというパターンです。

内科のメリットとしては、病理的な原因で起きる薄毛やハゲの診断には敏感で、思いもよらなかった病気が発見されるケースも考えられます。

医師も自分もお互いが納得する病院の選び方

病院選び方

薄毛治療の病院選びについて、留意しておきたいことがあるとしたら、効果がある治療法をやってくれているのはもちろんのこと、先生の態度や相性です。

治療法は複数あり、かかる費用も異なります。お互いが納得する治療法を選択することを心がけましょう。

また、通いやすさ、継続できる治療方法なども交えて選ぶと良いでしょう。

病院でのハゲ治療期間はどれくらい?

病院での薄毛治療やハゲ治療は、どれくらいの期間を要するのでしょうか。

治療メニューによって異なりますが、半年から1年程度を見ておくのが良いでしょう。

投薬治療より注入治療、それより自毛植毛治療の方が、かかる期間は短くなります。しかい、自毛植毛だったとしても範囲の広さや経過観察なども含めると、治療が終わってからも1、2ヶ月くらい様子を見た方がいいです。

また投薬治療の場合、効果が実感するのに少し時間がかかるだけでなく、飲み続けている間は効果が持続し、止めてしまうと薄毛が進行することもあります。

治療法のメリット・デメリットを踏まえながら選択すると良いでしょう。

ハゲ治療方法とは?費用は治療法によっても変わる

ハゲ治療方法

ハゲ治療や薄毛治療はどういった方法があるのかまとめてみましょう。

それぞれの治療法に対するメリット・デメリットがあり、自分にぴったりな方法を選択するのをおすすめします。

また、薄毛治療に関する知識を増やし、その後に病院でのカウンセリングを受けると、自分にぴったりな治療法が見つけられそうです。また、治療費も変わってきますので、自分にとって一番良さそうな方法を選択してください。

育毛や脱毛を防ぐ飲み薬「プロペシア」、「ミノキシジル」を処方

薄毛治療の場合、基本的に投薬治療から入ることが多いです。

投薬での薄毛治療の場合、脱毛を防ぐ薬と発毛を促す薬に分かれます。どちらか片方を使うというより、両方使い、効果を高める方法を選択します。

脱毛を防ぐ治療薬は、プロペシアやデュタステリドを含有した薬です。プロペシアを含有したフィナステリド、デュタステリドを含有したザガーロが有名です。

どちらもAGAの脱毛原因となる5αリダクターゼを抑制する薬になりますが、実は、5αリダクターゼは、Ⅰ型とⅡ型に分かれます。プロペシアはⅠ型のみ作用する薬で、ザガーロは、両方にアプローチします。

発毛を促す治療薬は、ミノキシジルが有名です。ミノキシジルが入っている育毛剤としては、リアップやロゲイン、飲み薬では、ミノタブが有名です。

頭皮用の塗り薬を活用する

投薬療法と合わせてやると効果的なのは、塗り薬です。育毛剤や発毛剤を塗っていくと相乗効果が期待できます。

発毛剤として有名なのは大正製薬から発売されているリアップシリーズです。ミノキシジルが配合された塗り薬で、外側から直接頭皮に塗って髪の成長を促します。

また、AGA治療に使われるプロペシアの塗り薬を採用されるパターンもあります。

塗り薬の場合、患部にしっかり塗られているか。頭皮のお手入れがしっかりなされているかなど、使用時に注意するポイントはあります。

ドラッグストアなどで買える第一類医薬品より、医師の処方を貰った方が効果は期待できるのと副作用の対処ができるため、おすすめです。

注入療法で直接頭皮を活性化

注入療法は、美容外科などで見つけられる治療メニューです。頭皮に直接薬剤を注入することで、毛母細胞や毛細血管が活性化し、発毛を促します。

塗り薬では、頭皮に浸透するにも時間がかかるのと、浸透する間に効果が薄くなる可能性もあります。また、届けたい箇所にきっちりと届かない可能性も。

注入療法は、成長因子を多く含んだ薬剤を頭皮に針を刺し、直接浸透させていく治療法です。

注射器を使うこともあれば、電気刺激やレーザーを活用する方法もあります。たくさんの針がついたスタンプを押していくなど、様々です。

薬剤を注入していく方法は様々ですが、育毛メソセラピーと呼ばれている方法や、HARG療法、ヘアフィラーなど成長因子をたくさん配合した薬液やペプチド化合物を注入していきます。

頭皮に入れていく薬液の処方と注入方法によって費用は変わってきます。ダイレクトに薬液を入れていくため、8割以上の方が改善したと報告があるくらいです。

しかし、投薬治療や塗り薬に比べると費用が高額なのがデメリットです。

自毛植毛も治療方法のひとつ

薄毛やハゲになっていく過程は、頭頂部やおでこあたりから薄くなっていきます。しかし、後頭部は抜けにくい強く・太い髪が生えています。強い髪を移植し、植毛していく大掛かりな治療法です。

自毛植毛も大きく分けると2つあり、メスを使い広範囲の移植を行う方法と一株ずつパンチでくり抜いて移植していく方法です。

どちらもメリット・デメリットあり、術者の技術も問われます。また、費用も他の治療法に比べると高額です。幅はありますが、70~140万円程度になります。

自毛植毛は、移植する髪の毛があってはじめて可能な治療法です。医師と相談して、治療を行うかはしっかり決めてください。

補助的な治療法として採用されているLED照射

LED照射は塗布治療や注入療法、自毛植毛など、頭皮にアプローチする治療法の補助的な役割を果たす治療法です。

低出力のレーザーを頭皮に照射することで、細胞を活性化し、薬剤の効果を高めます。LED照射に使う波長は、超狭帯域の赤色です。毛乳頭細胞まで届き、働かせるため、より効果を求めたい場合、活用すると良いでしょう。

値段もお手頃で、1回あたり5,000円程度です。

薄毛治療の相場は?少しでも安くできる方法とは?

治療費用

薄毛治療の相場はいくらなのでしょうか。そして、少しでも安く治療できる方法はあるのか気になりますね。

また、病院やクリニックに通い、薬を出してもらうことにもなるため、保険など適用されればお得に治せると考える方もいます。

基本的に薄毛治療は、自由診療となっているため、保険適用外です。しかし、症状によっては保険が適用されることもあります。

薄毛治療の相場・費用を治療方法ごとに並べてみました。ただ、こちらはひとつの目安です。薬の選択によって異なりますし、普段の食事に至ってはかなりの差が出てくるでしょう。

そう考えると、次に提示する金額以上にかかっていると考えると良さそうです。

投薬治療の相場

薄毛の投薬治療と言っても、一般市販薬を使うのではなく、医師の処方薬を使います。薬によって相場も異なり、安いものだと6,000円~30,000円を超える投薬治療もあります。

さらに、再診料などもかかってくるため、あいだを取ると、月に2万円程度はかかると思ったほうがいいです。

再診料(3,000円~5,000円)が計上されます(初診だけかかり、再診料は無料のクリニックもあります)。

1ヶ月ごとの計算では支払うことができるものも、トータル的に考えると、驚くべき金額になります。これが、保険適用外なので、かなりのダメージが響くと思います。

1年間続けると仮定すると、2万5千円×12ヶ月=27万6千円

投薬だけでなく、育毛剤も併用して使うとなると、さらにお金がかかってきます。

育毛剤や発毛剤を使ったハゲ治療の相場

発毛剤も育毛剤と同様、使い続けて効果を発揮するものです。育毛剤を活用した治療の場合、市販品や通販品で十分優れた飲み薬があるため、少しばかし安くなります。

1本で2ヶ月分という容量のものもあれば、1ヶ月分(75ml)というのもあり、育毛剤も、飲み薬と同様で、治療までにかなりの期間が変わってきます。

単純に1本5,000円の育毛剤(通販品・1ヶ月分)を12ヶ月使い続けると計算すると5000円(育毛剤)×12ヶ月=6万円

育毛剤の場合、効果があらわれたと思って使うのを止めてしまうと、薄毛の頭皮になっていきます。年間で6万円と仮定するなら、使う期間が長いほど、高額になります。

薬剤を直接頭皮に入れて活性化する注入治療の相場

注入治療の相場は、使用する薬剤や治療の方法、クリニックによっても金額は異なります。

1回50,000円~120,000円と言われています。薬剤を直接頭皮に注入する治療法は、投薬治療に比べて副作用が少なく、育毛剤や発毛剤より効果が期待できます。

その分、費用が高いわけですが、効果を実感する期間も短いと言われています。

1ヶ月の費用を80,000円だと仮定して、半年間の期間だと算出すると、48万円になります。

注入両方の費用は、クリニックによって異なりますが、メニューと期間が決められています。

メソセラピー12万~80万円(月に1~4回の半年期間)
HARG療法90万~120万円(月に1~4回の半年~1年)

という相場でもあるため、ひとつの参考にしてください。

自毛植毛の相場!費用は高いとみるか低いとみるか

自毛植毛の場合は、自分の髪の毛を移植するため、ほぼ高い確率で治療できます。さらに、時間もかからず半日程度で移植が終わります。

自毛植毛の治療相場は、100万円~150万円と言われています。

一度にかかる費用はかなり大きいですが、投薬治療や育毛剤を長年使い続けると考えると、安いのかもしれません。

どれくらいの金額ならお得と考える?

治療法による金額や相場がわかったら、あとはその相場より安ければお得に感じるかもしれません。

ただ気をつけなければいけないのは、それぞれの治療法において、安いと感じても、実際に髪が生えてくるかはその人の状況によって変わります。自毛植毛の場合も、その瞬間は生えますが、副作用や生活習慣によって変化することも考えると、維持していくためのコストもかかります。

金額の大小で決めるのではなく、自分にとってその費用をかけてでも治療していく意味や意義を持っているかです。

薄毛を治療したら、周りからの見られ方も変わり人生が変わったという人もいます。その価値を感じて、治療に臨むと良いでしょう。

薄毛治療に保険は適用できる?条件について考察

薄毛治療も「治療」とつくのだから、保険が使えたら安く済むのにと思ったことはありませんか?

基本的に薄毛治療は自由診療ですので、保険適用外です。

しかし、保険が適用できるケースもあります。保険が利くような疾病や疾患が原因で抜け毛が酷くなった。皮膚の荒れや腫れ、発疹などができてしまい、それが抜け毛に繋がったなど、ごく一部保険が使えるケースがあります。

もし、自分の薄毛治療が保険適用になるかもしれないと思ったのなら、まずはお担当医に相談しましょう。

ハゲ治療は皮膚科に相談!治療法によってはクリニックの選択も

皮膚科ハゲ治療

ハゲ治療や薄毛治療は、まずは皮膚科に相談するのが良いでしょう。自分に見合った治療法を行うことが、最短かつ無駄なお金も使わずに済む治療法です。

投薬治療や塗布治療の場合、1ヶ月あたりの負担はそれほど多くありませんが、毎日コツコツ継続していくことが改善に繋がります。

自分自身の症状がわかれば、それに見合った専門のクリニックを選択すると良いでしょう。

基本的には、発毛を促すミノキシジルや脱毛を防いでいくプロペシアを配合した飲み薬から始まり、頭皮に塗る育毛剤や発毛剤を併用する形になります。飲み薬や塗り薬は、継続して使い続けることが効果を体感し、さらに使い続けることが治療に繋がります。

期間としては半年程度で実感し、1年で周りからも気づかれるようになるでしょう。さらに3年~4年くらい続けていくと、かなり改善していきます。

そのほか成長する薬剤を直接頭皮に注入する治療法や自毛植毛の治療法まで様々です。中には、先端治療と呼ばれる薄毛治療もあるため、選択肢が増えている実情です。

自分に見合った薄毛治療で、若々しい髪を手に入れてください。

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